ダリ展のCMで思ったこと


(2007年09月上旬のある日)
入場者に枚数限定で配付された「ナックスポストカード」/東京では看板にも記載されていたようです。(札幌はナシ)   4つ作られたCMのひとつ。/太田光はダリになりきっていましたが、このコピーじゃ、ダリを馬鹿にしているだけです。
※↑カーソルを乗せると画像が変わります。 生誕100年記念 ダリ展 創造する多面体 太田光のCM
ダリ展を知ったのは6月。大通公園のイベントでダリ展のCMを見たのですが、コレが…。

北海道では絶大な人気を誇る、「NACS」。メンバー5人が口ひげをつけてダリに扮し、5つのパターンを作る力の入れようでしたが、最後のキャッチコピーは、「ダリってダリ?」というもの。ダジャレ好きな私ですが、これには、ただ唖然。いくらなんでも、世界的な巨匠ダリに対して、これはナイ。私がブログでダジャレ吐くのとはわけが違うのです。さらに、東京で行われた時のCMも、太田光がダリに扮し、キャッチコピーは、「私はダリでしょう?」だったとは! 確かに、ダリを知らない人もいるだろうし、絵に興味のない人にも来てもらいたいという狙いもわかりますが、これって、ダリ財団など、関係者の了解は得ているのでしょうか? どこが作ったのか知らないけれど、ダリもバラエティも一緒の感覚でしかない、その幼稚さ。実際にダリ展を見てきた今、その思いは一層強く、何だかこっちが恥ずかしい…。 No.340
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