プラタナスの樹皮と迷彩服


(2007年10月上旬のある日)
樹皮が再生を繰り返してこうなるそうです。/こちら、藤女子大近くのプラタナス。伏古公園とは違いが歴然です。   自衛隊の迷彩パターン/葉は紅葉する前に散ってしまうことが多い気がします。
※↑カーソルを乗せると画像が変わります。 はしだのりひことシューベルツ 「風」 (注:音が出ます) 
札幌に来て、きちんと区別できるようになった木のひとつに、プラタナスがあります。特に寒冷地に育つ木というわけではありませんが、街路樹や公園などで良く目にするのです。

ギリシャ語の「広い(platys)」がプラタナスの語源というように、葉は広く大きく、また、独特のパターンの樹皮を持つので、見分けるのは難しくないと思います。東京では、あまり身近でみた記憶がなく、札幌に来て、その樹皮をきちんと見たのですが、見て思ったのが、戦闘服などに使用される「迷彩パターン」。自衛隊を見る機会も格段に増えたこともあって、パッと頭に浮かびました。札幌駅周辺では、旧道庁の前の道の街路樹がそうですが、ここは、樹皮パターンがあまり綺麗ではない感じです。最初の写真は東区の伏古公園のものですが、藤女子大学の近くで見たプラタナスは非常に緑が強く、パターンもハッキリしています。何だか面白くて、プラタナスを見つけると、ついつい、見入ってしまうのです。 No.377
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