北大キャンパスは、紅葉の順番待ち(2007年10月下旬のある日) |
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北海道大学の秋と言えばイチョウ並木が主役ですが、脇役陣も充実の顔ぶれなのです。 TOPの写真、一見、イチョウ並木のようですが、これは、構内を南北に走る中央道路です。ここは、ハルニレなどの並木なのですが、私の大好きな道です。夏に出来る、涼しげな緑の木陰を歩くのも気持ちが良いのですが、秋の綺麗な黄色に囲まれた道も、実に爽やかな気持ちにさせてくれます。ここを歩き、工学部の前に来ると、そこには、赤あり、黄あり、緑ありの、美しい光景が広がります。イチョウ並木が黄色のトンネルになる頃は、カエデ系の木の赤も散ってしまうのですが、今は、カエデ系が真っ赤に燃えて、先日まで、赤い実とのコントラストが見事だったナナカマドの葉も、緑から、赤い実を包み込むような赤へと変化しています。イチョウ並木は、まだ6分程度の色付きですが、黄色と緑が混ざり合った状態+周囲の赤を従えて、変化があって楽しいという点では、今がベストの北大構内なのです。 No.398 |
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